「子どもに英語を話せるようになってほしい」と思っているパパ・ママは多いですよね。
でも、英語はあくまでもコミュニケーションツールに過ぎません。
英語を学ぶことで、世界に興味を持ち、日本を深く知り、そしてしっかりした国際感覚を身に付けて、世界中どこでも活躍できるようになる。
そんな未来があると思ったら、ワクワクしますよね!!
「でも、国際感覚ってどうやって身に付けたらいいんだろう?」
今回の記事では、こんなお悩みを持っているママに向けて、欧米への留学3回、現在は台湾在住の3児のママである私が、ステップ別の手順をお伝えしていきます。
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目次
英語を学ぶためには、環境づくりから始めよう!
世界に興味を持つ子どもに育てるためには、世界共通語である英語に興味を持つことが第1条件です。
まずは、そのために親が心がけておくべきことをご紹介します。
親が子どもにできるのは「動機付け」と「環境の用意」のみ!
子どもの英語教育を始めるのは、いつからでも大丈夫。やりたいとおもったときが始め時です。
私の体験談も書いています。
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子どもの英語学習のステップ(幼少期)
環境が準備できたら、次は実際に子どもの英語学習に取り組みましょう。
4技能(Listening/聞く、Speaking/話す、Reading/読む、Writing/書く)をバランスよく育てていくのがポイントです。
わが家の息子たちは台湾で英語幼稚園に通っています。
メインの英語ネイティブ講師(学習全般を担当)とサブの台湾人講師(生活面および中国語教育を担当)が1クラス20~25人程度を受け持ちます。
それぞれ違う園に通っていますが、年少からの教育内容をまとめると、共通してざっくりと以下のようになっています。
- 年少:耳から英単語や簡単な英会話フレーズを覚える + アルファベットの暗記(大文字小文字の読み書き)
- 年中:フォニックス初級+リーディング初級
- 年長:フォニックス中級+リーディング中級+英単語ライティング
- 小学校~:上記+文法学習
これらを参考に、おうち英語で実践する場合の方法を考えていきましょう。
子どもの英語学習の始め方
英語学習の方法は1つではありません。
お子さんの興味の度合いに応じて、臨機応変にコンテンツを変えていけるとよいですね。
英語への興味を育む:英語歌を一緒に歌おう!おすすめ7選
幼稚園に入園前の乳幼児の間は、とにかく「英語への興味」を育みたい時期です。
この時期の子はお歌が大好きですよね!
以下の記事では、子どもと一緒に歌うのに最適な7つの英語歌(ナーサリーライム)をご紹介しています。
なぜナーサリーライムが良いのか、その理由もご紹介していますよ。
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年齢順に少しずつ買いそろえていくと良いですね。
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遊びの中にフォニックスを取り入れる:ジョリーフォニックスがイチオシな理由
英語の発音を学ぶのにフォニックスは今ではすっかり有名ですが、その中でもジョリーフォニックスがおすすめです。
その理由は、教材のステップが分かりやすいのと、無料教材が充実しているから。
これからフォニックスを始めるなら、まずはジョリーフォニックスからはじめてみましょう。
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英語アプリを活用する:無料の英語学習アプリおすすめ8選
英語学習で欠かすことができないのは音声学習。
英語アプリはとても使いやすい学習コンテンツです。
わが家の子どもたちが大好きな無料アプリを厳選して8つご紹介しています。
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それぞれメリット・デメリットがあるので、それらを把握したうえで、最適な方法を選びましょう。
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英語の本を読む
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後日、記事化予定です。
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始めて英検を受ける方に参考になると思います。
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国際感覚を育むには、海外に興味を持つきっかけづくりがポイント
英語を学ぶ際、机上で学ぶだけではなく、「英語がどのように使われているのか?」「なぜ英語が必要なのか?」を身をもって体感できる機会や、学んだ英語をアウトプットする機会を積極的に作りましょう。
日本国内で国際交流できる場所を探す
海外に行かなくとも、日本に居ながらにして国際交流をすることは可能です。
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多様性(Diversity)を知る
後日、記事化予定です。
親ができるのは「動機づけ」と「環境の整備」のみ!
繰り返しになりますが、英語を学ぶことは目的ではありません。
「英語を学ぶ」という行為は、あくまで手段です。
英語をコミュニケーションツールとして使い、国際感覚を身に付け、子どもの可能性をもっともっと広げていくことが目的です。
ですので、子ども自身が楽しく英語を学べないと、まったく意味がありません。
親ができるのは、あくまで動機づけと環境の整備のみ。
無理強いすることなく、親子で楽しんで英語学習をしていけるのが、一番よいことです。
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うまくいかないな、と思ったら、一度離れてみること。英語はいつからでも学びなおせます。
負担にならない程度に、ゆる英語でいきましょう♪
以上、ねね(@nene_english)が 「【保存版】子どもの国際感覚を育むためのロードマップ」 の記事をお送りしました!
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